きょうどっこいしょ 第2弾
皆さんこんにちは!C.C.S.食生活担当です。
食生活担当は、皆さんに「毎日の食の栄養や自分の健康について考え、食生活の楽しさ、大切さを知ってもらうきっかけを作る」ということを目的に活動しています。
そんな私たちが考えた新企画、その名も…「きょうどっこいしょ」!
全国にある様々な郷土料理の中から、食生活担当メンバーの地元の郷土料理だったり、「これ食べてみたい!」と思う料理を選んで作り、それらを紹介する企画です!
今月の郷土料理
ということで、自分は宇都宮出身なのに父親が岡山育ち、母親は広島生まれ愛媛育ちのもくそんが「宇和島鯛めし」をつくりました!
鯛めしというと炊き込みご飯のイメージが強いかと思いますが、宇和島鯛めしは鯛の刺身を出汁と調味料を混ぜた液に漬け、最後に卵黄をのせるだけの簡単丼もの料理!
炊き込んだり、骨を取ったりという手間がないので誰でも手軽に作ることができます!時間がない大学生にもピッタリの郷土料理ですね!
皆さんも作りかたが気になってきたんじゃないでしょうか??次の章で早速作り方を紹介していきます!
作り方
〇材料(1人前)
鯛の柵(刺身用)…1パック
卵黄…1つ分
ご飯…丼にお好みの量
〇薬味
すりおろしショウガ…お好みの量
白ごま…ひとつまみ
刻みのり…お好みの量
〇漬ける液
出汁…大さじ4
酒…大さじ3/4
醤油…大さじ2
砂糖…小さじ2
①耐熱皿に調味料をすべて入れてラップをし、電子レンジで1分加熱してアルコールをとばし、砂糖を溶かして混ぜ合わせます。出汁はなんでも大丈夫です。今回はだしの素を使いました。
②鯛の柵を切ります。厚めに切ってもよし、斜めに刃を入れて表面積を大きめにしてもよし。ただしこの時、ご飯を覆える量の刺身を作っておかなければ貧相な丼になってしまうので注意が必要です。この工程が面倒くさい人は普通の刺身を買ってもよいです◎
③さきほど用意しておいた調味料に切った鯛の刺身を入れ、10分ほど漬けます。この時もし用意した液につかりきらないほど刺身が多い場合は、10分漬けて上下をひっくり返すかよく混ぜ、さらに10分置きましょう。
④ごはんの上に中心から広がるように鯛の刺身をのせ、中央に卵黄を置きます。上からお好みの量の薬味をかけて完成(作成主は刻み海苔が家になかったためかけておりません)。
いざ、実食!
自分にとってなじみ深いものの、自分で作るのは初だったのでいささか緊張しましたが実食!!
鯛の特徴的な食感と卵黄の絡み具合がまた絶妙なんです…ほかのおかずを考えなくていいのも、洗い物があまりないのも相まって至福のひと時を過ごすことができました。
お寿司屋さん、居酒屋さん等々でユッケをよく頼むよ~~という方はお口に合うかと思います!卵黄のねっとり感が苦手という方は卵黄ではなく薬味を多めにして、しそなどを一緒に入れるとさっぱりと食べられます!
このレシピならほかの魚でも応用できそうですね!ぜひ作ってみてください(o^―^o)
Column 知っておこう!新鮮な卵の見分け方
卵は物価の上昇にあまり影響されず、「ついつい安かったから買っちゃった…」「卵なら毎日食べるから買いだめしておかないと!」と言って、いつ買った卵かわからなくなるなんてことがあっても安心!
今回は新鮮な卵の見分け方について紹介していきます!
〇卵を割りたくないとき
卵を割りたくないときは、まず卵を光に透かしてみましょう!新鮮な卵は明るく透けて見えますが、古い卵は中が黒ずんで見えます。これは、時間がたつにつれて白身が濁り、卵黄との境目があやふやになる卵の特徴が理由です。
また、新鮮な卵には炭酸ガスが充満していますが、古くなるにつれ炭酸ガスが抜け、代わりに空気が入ってきます。そのため、古い卵は水に浮きやすく、一目で見分けることができます。
〇卵を割れるとき
新鮮な卵は黄身と白身がしっかりと別れているのが特徴です。また、黄身がぷっくりと半球の形に近いほど新鮮な卵といえるでしょう。黄身の色は卵の種類にも依存するため、一概に判断の基準にしないことが大切です。
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