ほぼ月第22弾!
ほぼ月とは、組合員のみなさんにもっと本を読んでもらいたい…!というC.C.S.書籍担当の想いから生まれた書籍紹介企画「ほぼ月イチ書籍紹介」の略称です。組合員による投票で決定したジャンルをもとに季節に合った本を紹介していきます。長期休業中は紹介しないため、「ほぼ」月となっております。
みなさんこんにちは!だんだんと寒くなってきましたね…
室内で暖まりながら読書をすると、きっと心も温まりますよ😊
今回は書籍担当のメンバーが変わってから初めてのほぼ月になります!書籍担当が読んでみたい本やおすすめの本の中から今回のほぼ月を決めました。
タイトルと表紙、どちらもパッと目を惹く一冊をお届けいたします。
今回ご紹介する本はこちらです🍰
『神様のケーキを頬ばるまで』彩瀬まる
ありふれた雑居ビルで繰り広げられるいくつもの人間模様。シングルマザーのマッサージ師が踏み出す一歩、喘息持ちのカフェバー店長の恋、理想の男から逃れられないOLの決意……。思うようにいかないことばかりだけれど、かすかな光を求めてまた立ち上がる。もがき、傷つき、それでも前を向く人々の切実な思いが胸を震わせる、明日に向かうための五編の短編集。
それでは担当の感想をご紹介します!
きっと誰もが経験したことあるようなちょっとしたことに悩む登場人物たちの物語、読んでいて親近感がわきました。自分だけじゃないんだなって思うと、安心できたり、頑張れたりしませんか?人間関係が複雑になる大学生のときに出会いたい一冊です。読んだあなたも主人公たちの決断に胸がスッとするはず。きっと誰もが経験したことあるようなちょっとしたことに悩む登場人物たちの物語、読んでいて親近感がわきました。自分だけじゃないんだなって思うと、安心できたり、頑張れたりしませんか?人間関係が複雑になる大学生のときに出会いたい一冊です。読んだあなたも主人公たちの決断に胸がスッとするはず。
〈共同教育学部1年〉
それぞれのお話でとある映画が出てくるのですがそれの解釈はバラバラ。そこに人それぞれの価値観の差を強く感じました。人間関係に悩む人たちのお話です。どこか苦しくなる、だけど最後には微かな救いがある、また読みたくなるような一冊。
〈データサイエンス経営学部1年〉
毎日の小さなこころのゆらぎ、皆さんも感じることがあるでしょうか?この物語は、自分が登場人物と同じ状況ではなくとも、どこか自分と似ていて共感する、そんな感覚をもたらしてくれます。悩みがあっても、少しのきっかけでそれが吹っ切れることがある。本当の日常はゆらぎでいっぱいで、けれども立ち上がっていかなければいけない。私も傷ついた心や悩みに押しつぶされるだけではなく、明日も生きていきたいと思えました。
〈共同教育学部2年〉
生きていくうちにうまくいかないことや、きついことがもちろんあります。それを乗り越えた時に、その人の中で小さな変化や成長がちゃんとあるんだなとこの本を通じて感じました。大きな変化ではなく、どんなに小さな変化でもそれにより心にあったナニカがすーーっと無くなるという経験は私にもあり、とても共感できました。また、何度も小さな挫折を繰り返しながらも頑張って生きていこうと思える一冊だなと思います!
〈工学部2年〉
いかがでしたか?
外に出るのも億劫になってくる季節、部屋で本を読む限りますよね📚寒い日はなんだか物寂しい気持ちになってしまう…なんてことはありませんか?この物語はそんなあなたに、きっと優しく寄り添ってくれます!短編集なので、短い時間で素敵な物語を楽しむことができますよ🥰普段本を読まないという方にも、手軽に読める短編集は特におすすめします!この本の著者、彩瀬まるさんの他の短編集も読みやすいので、興味がある方はぜひ読んでみてください!
それでは、次回のほぼ月もお楽しみに🙌
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