オンライン出張版! 第3回ちょっ気にボード

 第3回ちょっ気にボードでは、新型コロナウイルスの影響により直接手作りで作成することが出来なかったため、オンラインでの掲載となります。

「ちょっ気にボードってなんだろう?」「どういった物なんだろう?」と気になった方は以下のリンクで環境担当が行っている活動と一緒にご覧下さい! 

 そして、今回は「わざわざマイバッグを持って行くのは面倒くさいなあ」と思っているそこのあなたに是非ちょっ気にボードを読んでほしいのです!

廃プラ問題とは

 始めに、海洋に流出した廃プラスチックは、ウミガメや鯨などの海洋生物が間違えて食べてしまい、健康や生命に危害を与えています。
また、廃プラスチックが細かくなったマイクロプラスチックは、海の中にある有害物質を吸着し、それが食物連鎖に取り込まれて生態系に悪影響を及ぼします。

 このような問題の解決のため大学生協では3月下旬からレジ袋が有料化し始めました。レジ袋の有料化によってマイバッグを持参して買い物をする人も増えたのではないでしょうか?

 今回は、宇都宮大学の学生が1年間で消費するレジ袋は500 mLペットボトル何本分の石油かを調べてみました! 








一般的にコンビニで使用されているサイズのレジ袋を作るために必要な石油量は6 ㏄であり、スーパーのレジ袋は12 ㏄の石油が使われています。週5でコンビニ、週2でスーパーに行くとすると…。宇大生は全体で約5000人です。

さあ!宇都宮大学の学生の1年間の石油量を計算してみましょう! 
答えは下にあるのでスクロールしてみてください!

(6 ㏄×5枚)+(12 ㏄ × 2)=54 ㏄/week

365 ÷ 7= 53 week

54 cc/ week × 53 week = 2862 cc

1000 ㏄=1 Lなので、2862 ㏄=2.862 L

宇都宮大学の学生5000 × 2.862 L=14310 L(一般的に日本で走っているタンクローリー3台分)

ペットボトルは500 mLだとすると、14310 L×2=28620本!

実は、たくさん消費しているんです!
皆さん!この問題を解決するために、マイバッグを持参しましょう!

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