ほぼ月第20弾!

みなさんこんにちは!そろそろ梅雨の時期が近づいてきましたね🌂
ジメジメとした天気が続き、部屋の中で過ごす時間も多くなると思います。そんな時は雨音に耳を傾けながら、まったりと読書なんていかがでしょうか?

今回、6月のほぼ月として紹介する本は【六人の噓つきな大学生】です。就活がテーマとなっていて、大学生のうちにぜひ読みたい本です!実写映画化も決定して、2024年11月22日(金)に公開されるそうなので、興味のある方は二つの媒体で楽しんでみてはいかがでしょうか…?

では早速、ご紹介したいと思います!

『六人の噓つきな大学生』浅倉秋成


成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とはーー。

それでは担当の感想をご紹介します👔

就活を舞台とする、採用枠をかけたミステリー小説です。自分自身と同年代の人々の心理と本質が交錯していて、とても興味深かったです!!物語の最初と最後では登場人物の印象が全く異なり、描かれ方による錯覚に大変驚きました😱
就活や人間の隠したい一面を覗き見したい、そんなあなたにオススメします!!

〈共同教育学部2年 女子〉

就活に挑む六人が嘘を抱えながら話が進んでいるところが展開を予測不能にしていてワクワクしながら読み進められました。本の後半から全く違う展開が始まっていて先を読みたいと思いながらページをめくる手を止められませんでした。

〈地域デザイン科学部3年 男子〉

いかがでしたか?
光陰矢の如しとは言いますが、時間の流れは本当に早く感じますね。気づけば前期が始まってから2カ月が経っていて、大学生活が瞬く間に過ぎゆくのを実感します⌛そんな時こそ、ゆっくりと読書できる時間はとても貴重で、かけがえのない体験をもたらしてくれます📚
今は忙しくて時間がない…!という方も、夏休みに入ればゆっくり読めるはず!ということで、今のうちから読む本を探してみてはどうでしょうか?何から読めばいいか迷ってしまうという方は、過去のほぼ月の本もオススメですので、探してみてください!

それでは次回のほぼ月もお楽しみに✨

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