きょうどっこいしょ第3弾
皆さんこんにちは!C.C.S.食生活担当です。
食生活担当は、皆さんに「毎日の食の栄養や自分の健康について考え、食生活の楽しさ、大切さを知ってもらうきっかけを作る」ということを目的に活動しています。
そんな私たちが考えた企画、その名も…「きょうどっこいしょ」!
全国にある様々な郷土料理の中から、食生活担当メンバーの地元の郷土料理や、「これ食べてみたい!」と思う料理を選んで作り、それらを紹介する企画です!
今月の郷土料理
今月紹介するのは、青森県八戸市の郷土料理「せんべい汁」!
今回はC.C.S.唯一の青森県民であるふうが作りました!
この料理について…
実はこのせんべい汁、明治時代から食べられている歴史あるものなんです!
たくさんの具材と専用のせんべいを使ったこの料理は、まさにおふくろの味!
野菜にお肉に炭水化物に、一気に栄養をとれてなおかつとってもおいしいので一石二鳥ですね(^^)/私の出身地の給食では定番のメニューでした!(東北地方の他の件でも給食メニューにあったそうです)
次の章では実際に作り方を紹介します~!
作り方
○材料
せんべい お好み
キャベツ 1/8個
ネギ 1/2本
ごぼう 1/4本
にんじん 小1/2本
えのき 1/2袋
鳥もも肉 150~200g
高野豆腐 1/2個
白滝 1/2パック
〇調味料
めんつゆ 大さじ5
料理酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
塩 少々
にんにく ひとかけ
ショウガ ひとかけ
①キャベツをざく切りに、ネギを斜め切りに、ごぼうとにんじんをささがきに、えのき、鶏肉を1口サイズに、高野豆腐をふやかして薄くスライスする。
②料理酒を鍋に入れてアルコールを飛ばし、水600mlを加える。
③ショウガ、にんにくを加える。
④ごぼう、鶏肉、にんじんを加え(このときはまだ沸騰していなくてもOK!)、沸騰させてアクをとる。
⑤ネギ、せんべい以外の具材を加える。
⑥めんつゆ、醤油、塩を加え、ひと煮立ちさせる。
⑦ネギ、せんべいを割り入れる。
⑧器に盛り付けたら完成!
いざ、実食!
10年以上食べてきたものの、はじめてつくったためうまくいったか不安でしたかいざ実食!
野菜と鶏肉のうまみがきいた汁と、うまみをたくさん染み込ませたせんべいは、まさに絶品!食べると同時に実家に帰ってきたような気持になりました。本当においしかったです(*^ ^*)
せんべい汁にはよく、「せんべい固い派柔らかい派」論争が起きるのですが、私は圧倒的に柔らかい派です。皆さんもせんべい汁を食べる機会があったらどちら派かみんなで話題にしてみてくださいね!
とっても優しい味でおいしいので、ぜひ作ってみてください👐
Column 知っておこう!新鮮なきのこの見分け方
大根、卵と続き、今回のcolumnでは新鮮なきのこの見分け方をご紹介していきます!🍄第3弾のきょうどっこいしょ「せんべい汁」にはえのきが使われているので、今回は特に新鮮なえのきの見分け方を3つご紹介します!
- 色が白く、シャキッとしているもの
茶色く変色したり、全体的にふにゃふにゃしたりしているものは、鮮度が落ちています。
- 傘が小さく、キュッとしまっているもの
えのきの傘の部分は、鮮度を見分ける注目ポイントです。逆に傘が大きく広がってたり、フニャっとしているものは、鮮度が落ちている可能性があるので注意しましょう。
- パックの内側に水滴がついていないもの
えのきは、大抵パックに入れられて販売されています。水滴がつきはじめているものは、先ほど説明した「自己消化」が始まっている証拠で、鮮度が落ちているからです。水滴のない、からっとしたえのきを選びましょう。
皆さんもえのきを購入する際には、これら3つのポイントを思い出して選んでみてくださいね♪
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