ほぼ月第21弾!
ほぼ月とは、組合員のみなさんにもっと本を読んでもらいたい…!というC.C.S.書籍担当の想いから生まれた書籍紹介企画「ほぼ月イチ書籍紹介」の略称です。組合員による投票で決定したジャンルをもとに季節に合った本を紹介していきます。長期休業中は紹介しないため、「ほぼ」月となっております。
みなさんこんにちは!じりじりと照り付ける日差しが眩しいですね🌞
天色の空が広がるこんな季節は、木漏れ日の射す木陰で読書なんていかがでしょうか📚
今回はC.C.S.のメンバーに「7月といえば?」というお題で投票してもらった結果、7月ほぼ月のテーマは「七夕」に決定しました!書籍担当イチ押しの、七夕にまつわる一冊をお届けします。
7月7日の夜、天には天の川が架かる頃、地上でもロマンティックな物語が生まれているのです🌌
今回ご紹介する本はこちらです🎋
『左京区七夕通東入ル』瀧羽 麻子
京都で過ごす学生生活も4年目、主人公の花は数合わせで参加した七夕の夜の合コンで龍彦(たっくん)と出会う。合コンの終盤に遅れてやってきた彼は、他の人とは少し違う、独特で不思議な雰囲気を持っていた。文学科で数学に苦手意識のある花は、龍彦のいる数学科の存在さえ知らなかった。
「数学科って、なにするの?」
「一日、思いついたことを書きとめていくねん」「それがまた楽しいねん」
はにかんだような笑顔を見せながら嬉しそうに話す龍彦に、花はいつの間にか心惹かれていた。学生の街・京都を舞台に、かけがえのない時間と仲間たち、ほっこりと育まれる等身大の恋を描く。甘酸っぱい記憶を呼びさますたまらなくキュートな青春恋愛小説。
それでは担当の感想をご紹介します🫐
ほのぼのとした、甘酸っぱい恋愛小説です💕これまで恋愛小説はほとんど読んできませんでしたが、大学生のお話ということもあり、ある種の共感をしながら読み進められました📚登場人物の難しい距離感や焦ったさは、大学生の年代ならではなのかな、と思いました!続編もあるので、そちらも読んでみようと思います!!
〈共同教育学部2年 女子〉
大学生の大学生のための甘酸っぱい恋愛のお話です。その題名の如く、京都の街で繰り広げられる青春は、もし自分が京都にいたら、自分の周りの友達はこんなふうになるんだろうかととても身近に感じることができました。七夕の夜に巡り会う二つの星のように、心を煌めかせながら読み進めることができるでしょう。
書籍担当としてだけでなく、大学生としてもおすすめできる一冊です。
〈地域デザイン科学部2年 男子〉
大学生の日常の延長線上にある苦悩と幸せが、軽妙な筆致で描かれていて、すらすらと読み進められました。ささいなきっかけが積み重なって生まれた二人の関係は、ありふれていて、だからこそ特別に感じられます。二人のペースで少しずつ進んでいく恋模様は、もどかしくも読んでいて温かい気持ちになり、ついページを捲ってしまいます。
〈地域デザイン科学部3年 男子〉
いかがでしたか?
7月に入って、いよいよ夏休みが近づいてきましたね。長期休暇にすることといえば、やっぱり読書ですよね!夏のお供にこちらの1冊はいかがでしょうか📚登場人物の大学生活に共感できるところが沢山あるので、普段本を読まない方や、読書したいけど何を読もうか迷っている方にぜひ読んで欲しいです!興味が湧いた方は、姉妹作の『左京区恋月橋渡ル』もぜひ読んでみてください💓🌙
それでは、次回のほぼ月もお楽しみに✨
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