ほぼ月第12弾!
ほぼ月とは組合員の皆さんにもっと本を読んでもらいたい…!というC.C.S.書籍担当の想いから生まれた書籍紹介企画「ほぼ月イチ書籍紹介」の略称です。組合員による投票で決定したジャンルをもとに季節に合った本を紹介していきます。長期休業中は紹介しないため、「ほぼ」月となっております。
皆さんこんにちは!新学期が始まって約1か月がたちましたね~
1年生の皆さんは新生活に慣れてきましたか?上級生の皆さんも新しい学年での生活はいかがですか?
今回のほぼ月の本は、コロナ禍以降初のシール投票で決定いたしました🎉
ミステリー(35票)・コメディ(28票)・ファンタジー(26票)・ホラー(17票)ということで、、、
「ミステリー」に決定いたしました~!!
皆さんご参加ありがとうございました🙇♀️
ミステリーということで、今回紹介する本はこちらです!
『ハヤブサ消防団』 池井戸潤
中目黒に住んでいた主人公、三馬太郎(ミステリ作家)は思うような作品を作れなくなり、精神的に疲れてしまった。そんな中、父の故郷である中部地方のハヤブサ地区を訪れた際、この地区への移住を決心する。この地区にある消防団の団員から消防団に入らないかと誘われ、気づけば入団することに!消防団員として生活していく中、度重なる火事が事件性のあるものではないかと気づき、この地区にある妙な噂を耳にする…。
以下は担当の感想になります!
陸王やドラマ半沢直樹の原作など数々のヒット作を世に出してきた、池井戸潤さんの作品で、やはり「さすがだな」と思いました。今回はビジネスの現場ではなく、のどかな山が舞台なので、とても新鮮でした。ぜひ、手にとって読んでみてください!
工学部 2年 男子
平穏な村で突然おきる連続放火と殺人事件の真相を追いかける話ですが、話の規模がどんどん村を越えていきながら複雑化していくけど、最後には村の中で決着がつくところが面白かったです。
地域デザイン科学部 2年 男子
田舎のコミュニティならではの世界観や、登場人物の心情が丁寧に描写されていて、物語のリアリティが凄かったです。事件の真相に近づくにつれて、場面がどんどん展開していき、鳥肌が止まりませんでした!
ミステリー好きにはもちろん、ミステリーをあまり読んだことがない方にも、ぜひ読んでもらいたい一冊です!
地域デザイン科学部 2年 男子
この本は、主人公が父の故郷である田舎に移り住み、そこで「ハヤブサ消防団」に所属するところから話が進んでいく。その中で連続放火事件に巻き込まれるミステリー📕。
ただのミステリーというわけではなく、田舎特有の感じや、故郷への思いなどが介入することで、面白さを感じる本である。また、中盤までのじわじわとしかし、確実に犯人を追い詰めていく感じと終盤のスピード感や、点と点が繋がっていく爽快感も併せ持つ読んでいて「はやく続きを読みたい!」となる最高の1冊!☺登場人物沢山なので、私は人の名前覚えられなく何度も見返しました💦ただ、大切な作品の一要素なので、ぜひメモしながら1人1人の持つ関係性にも注目してほしいですね!
共同教育学部 3年 女子
最初は平凡な田舎の様子が描かれており、ゆったりとした時間が流れていました。しかし、三馬太郎が消防団に入団してから嵐のように様々な火事が発生…!ページをめくる手も次第に早くなっていきました。私は読みながら犯人を予想しましたが、何度もその予想が外れました笑。それくらい綿密にストーリーが作られており、ドキドキ感が止まりません💓
普段はあまりミステリー小説を読みませんが、少しずつ事件解決への鍵が明らかになっていく感覚がおもしろくミステリー作品の魅力を感じられる1冊でした!
農学部 3年 女子
いかがでしたか??
そろそろ時間の使い方もコントロールできるようになり、スキマ時間を見つけた方もいるのではでしょうか!こちらの小説は13章で構成されており、さらにその中でもいくつかの区切りがあります。少しづつ読み進めていくことが出来るのでスキマ時間の読書にぴったりです📚ぜひ読んでみてください!
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