ほぼ月とは、組合員のみなさんにもっと本を読んでもらいたい…！というC.C.S.書籍担当の想いから生まれた書籍紹介企画「ほぼ月イチ書籍紹介」の略称です。組合員による投票で決定したジャンルをもとに季節に合った本を紹介していきます。長期休業中は紹介しないため、「ほぼ」月となっております。

みなさんこんにちは！時間の流れは早いもので、もう年が明けてしまいましたね。今年もどうぞよろしくお願いいたします😊

2023年最初である今回は、私たち書籍担当がこの時期にぜひ読んでほしい本を選びました。新年と言えばこの行事！ということで、駅伝がテーマのこちらの小説はいかがでしょうか…！

『風が強く吹いている』　三浦 しをん

東京箱根間往復大学駅伝競走、通称【箱根駅伝】。毎年1月の2、3日に開催されるこの大会は20チーム分しか枠がなく、参加するだけでも栄誉と言える大会です。清瀬灰二(ハイジ)は故障し、一時は走りを諦めていましたが、事情を抱える天才ランナー蔵原走(カケル)との出会いを機に、大半が陸上の素人だった竹青荘の住人たちと共に、箱根の舞台を目指すことになるのです。個性豊かな登場人物たちが悩み、時にぶつかり合いながらも、箱根駅伝出場にむけて本気で取り組んでいく姿に心を打たれる作品です！

それでは担当の感想をご紹介します🏃‍♂️

いかがでしたか？登場人物一人一人に物語があるので、とても読み応えのある一冊となっています！
同じ大学生が主人公の作品なので、自分が何年生の時に読むかによっても異なる感想になると思います。今のあなたにしかできない読書をしてみませんか？
それでは、次回のほぼ月もお楽しみに✨

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