ほぼ月 第六弾!

ほぼ月とは、組合員のみなさんにもっと本を読んでもらいたい…!というC.C.S.書籍担当の思いから生まれた書籍紹介企画、「ほぼ月イチ書籍紹介」の略称です。組合員さんによる投票で決定したジャンルをもとに季節にあった本を紹介していきます。長期休業中は紹介しないため、「ほぼ」月となっております。

みなさんこんにちは!今回は、Twitter上で組合員のみなさんに向けて行った「コロナ禍が終わったらどこに旅行に行きたいですか?」「読みたい本のジャンルは何ですか?」というアンケートの結果を踏まえ、「北海道」を舞台にした「コミック」をご紹介します。

今回紹介する本は、『銀の匙 Silver Spoon』です!この作品は、現在でも世界で大きな人気を博している『鋼の錬金術師』の原作者・荒川弘による、北海道の農業高等学校を舞台とした学園漫画作品です。私たちにとってあまり馴染みのない「農業高等学校」という空間を、その中身をユーモアたっぷりに紹介してくれます。

その優れた内容から、「マンガ大賞2012」大賞や、農林水産省主催「コンテンツ・アワード・オブ・ジャパン・フード・カルチャー2013」大賞など、数々の賞を受賞しています。

『銀の匙』を読んでみて、、、、

主人公、八軒勇吾が農業高校で送る青春物語。恋愛、仲違い、ピザ作り、牛の出産、馬術、企業、あれ?高校生?と思うような物語は読者を惹きつけます。また、銀の匙により得ることのできる知識はとても多く、読んでいるだけで頭が良くなった気がします。学生に共感できるような展開も多いので誰でも楽しめる漫画です。是非、御一読ください!
(農学部2年 男)

皆さんにとって、農業は身近なものですか?地方出身の人たちにとっては昔から生活のそばにあったものかもしれませんね。しかし、農業の「内側」まで知っている人、と言えばだいぶ限られてくるのではないでしょうか。気楽に読める「マンガ」を通して、何か大事なものに気づかされるかもしれませんよ。(国際学部2年 女)

農業高校での生活、普通科の高校に通っていた私にとっては縁もゆかりもない世界でした。 この銀の匙では、農業のノウハウだけでなく、動物との接し方、命の重み・ありがたさについて知り、普段食前に何気なく言っている「いただきます」「ごちそうさまでした」の言葉の重みを改めて感じ取ることが出来ました。 北の大地、北海道で繰り広げられる農家を目指す高校生たちの笑いあり、涙ありの青春を、銀の匙を通して共有しませんか?(共同教育学部2年 男)

普通科出身の私からしたら、農業高校という全く知らない世界をぐんと近くに感じさせてくれる内容で、とても新鮮でした!またこの本は、命の大切さのみならず、夢をもつとはどういうことかといったことも学ぶことができると思います。これといった目的も、将来の夢もないまま入学した主人公が、エゾノー(大蝦夷農業高校)での生活でどのように成長していくのか、ぜひ本作品を読んで感じ取ってみてください!(地域デザイン科学部3年 男)

普段食べている肉、どうやって育てられているか知ってますか? 「そりゃ農家が育ててるにきまってるだろ!」という方が大半でしょう。しかし、この漫画を読むと、その認識が甘かったという事実に気づかされるはずです。
さぁ、農業高校の世界へようこそ!!(教育学部4年 男)

いかがです?農業高校の世界、覗きたくなりましたか?

この作品、巻数は全15巻ですが、2019年に完結していることもあって、続きが気になってしまってもイッキ買いできちゃいます。

「漫画はちょっと苦手だなー」というそこのあなた、この『銀の匙 Silver Spoon』は、なんとアニメ化&実写映画化されています!

TVアニメ『銀の匙 Silver Spoon』公式サイト
映画『銀の匙 Silver Spoon』公式サイト

本で読みづらいという方は、ぜひ映像で『銀の匙 Silver Spoon』の世界を体験してください!!

生協で書籍を購入する際に組合員証(紙・Web版)を提示すると、なんと10%OFFで書籍を購入することができます!
更に、購買のサービスカウンターでは、欲しい本の注文もできちゃいます。もちろんこちらも、組合員証提示で10%OFFになりますよ!

では、次回のほぼ月もお楽しみに!

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL